ただの言葉

愉快なオタクになりたい

亡霊は、いつか消える

ジャムのネタバレしてるよ!見たくない方はブラウザバックでお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年1月17日はなんの足音もたてずにやってきた。「大倉忠義が腸閉塞のためオーラスを欠席」。信じられなかった。その時は心から彼の身体が心配だったけれど、彼が回復して私自身や周りの人が少しずつ日常を取り戻してきたら、映像化についての不安が脳裏を過ぎるようになった。

私は元気が出るLIVEがとても好きだ。とても、好きだった。自担である丸山隆平さんが自分で掴み取ってきたがむしゃら行進曲を、大きなセンターステージで1人歌い踊った元気魂が大好きだった。7人のキャンジャニちゃんが好きだった。倉子ちゃんと丸子ちゃんのやり取りが好きだった。夏の恋人でカメラを独占する丸山さんを突き飛ばす大倉さんが好きだった。7人のWASABIが好きだった。でも、その全ては私の記憶にしか残っていない。悔しかった。悲しかった。私が愛したあのライブの完成系が手元に残らないだなんて、東京ドームに通い詰めた4日間の中で1秒だって思いもしなかったのに。でも実際のところ私はそれを手にしていないし、きっと永遠に手にすることは出来ないのだろう。そして永遠に手にすることが出来ぬ元気魂を、私は永遠に恋うのだと思う。

私の中には、今だって元気が出るLIVEの亡霊が住んでいるのだ。

誤解をうみそうなのでここで断言しておくと、私は大倉さんのことは一切恨んでいない。どれだけ体調管理を徹底したとしても、人間ダメになる時はダメになるものだから。しゃーないもんはしゃーない。

そんな亡霊と過ごした1年半は、正直心の一部分が死んでたようなものだった(実際、一切買う予定がなかったのに1月20日発売のNEWSのシングルを何も考えずにフラゲしてたあたり、判断力も死んでいたのかもしれない。そこから私がHey! Say! JUMPとNEWSという深すぎる沼に沈むのは、きっとあの日の衝撃と関係のない話ではない)。レコード会社への恨みつらみをここに書いたところでどうしようもならないから割愛するが、DVDのファイルを開くどころか、最近まで元気が出るCDすら聞けなかったぐらいには亡霊は根強かった。

 

そんな亡霊が、今日少しだけ成仏した。

 

WASABIのイントロを聞いて「セトリ知らなかったからまさに不意打ちWASABIじゃん?」とへらりと笑えたのは一瞬だけ。大倉さんがあの時と同じように綺麗な金髪を靡かせたこともあってか、すぐに私の脳裏には赤い衣装をヒラヒラとはためかせて舞い踊るあの4日間の彼らが浮かんだ。もしかするとこれがフラッシュバックなのかもしれないなどと考える余裕は当たり前になく、ただひたすらに「このまま、7人のまま映像に残ってくれ」と願うことしか出来なかった。あの4日間とは違う場所からあの時より少し歳を重ねた彼らを見ることで、「あの時の彼ら」を「今の彼ら」で上書きすることで、条件反射的に引き起こされる不安が少し和らぐことを私は願った。完全にエゴである。どうしようもないくらいにエゴだけど、私が彼らをまだまだ先まで好きでいるためにはこれがどうしても必要だったと思っている。彼らがWASABIを歌い終わった時に、亡霊の影が少しだけ薄まった気がした。このコンサートが無事に映像になった時、また少し亡霊は影を薄めるだろう。

 

今日、私の中に息衝く元気魂の亡霊の影が少しだけ薄まった気がした。しかし薄まった気がしただけで、まだまだ亡霊は息をし続けている。未だに彼らに期待することが怖いし、彼らが世に放つ作品をワクワクしながら待つことが出来ない。期待をすることによって違うものが来た時に落胆するのであれば、全く期待しないでその瞬間に感じたワクワクだけを掻き集めて抱えておきたい。これ以上彼らに関することで落胆したくない。「え!今回のエイト思ってたより全然いいじゃん?!」でしか楽しめない私のことを腹立たしく思う人もいるかもしれない。ていうか私自身がそう思っている。でもこれが私なのだ。落胆が怖くて元気魂以来DVDは一つも買えていないし、まだまだ見終わってないPVがいくつもある。元気魂以来コンサートは1度ずつしか入っていない。それでも私は彼らのこれからを見たいと思うし、15周年、あわよくば20周年を迎える彼らに祝福の言葉を笑顔でおくりたい。だから私は亡霊を生み出した「トラウマ」を、少しずつ誤魔化したり乗り越えたりしながら小さくしたい。

私の心は、オーラスの当日・DVDの詳細が出た日・DVDを再生した日に、それぞれ一度ずつ大きな怪我をしたようなものなのだ。ジワジワと心が砕かれ、リハビリが必要なほどの痛手を負った。今がそのリハビリ期間なのだと私は思う。一気に亡霊を消すことなんて不可能だ。だからできる範囲で、時に少しの無理もしつつ彼らと向き合いたい。いつになるか分からないけれど、亡霊が私の心から消えたのならば、手放しで彼らに期待して思いっきりワクワクしよう。純粋に彼らを好きでいられた頃のように。

加藤シゲアキナイス歌割り大賞~30歳おめでとう!~

ハッピーバースデーとぅー加藤シゲアキさーーーん!30歳おめでとーーーーーう!!!ジャスティス!!!(?)

ついにーーー!我らが加藤シゲアキさんが30歳でーーーーーーす!!!世界回転早すぎでは?!

去年からなにか30に引っ掛けてやりたいなーって思ってたのでやります!加藤シゲアキナイス歌割り大賞~~~~!どんどんパフパフ!加藤さんが歌うパートの中から選んだ歌詞の好きなところについて話します。前後の歌割りとの繋がりとか、一番と二番での歌う人に関してとかで選びました。歌声はメインの選考基準にしてません。とりあえずうんたら大賞大好きなのがバレた!ざっぱなカテゴライズとともにいっちゃうぞ!!あ、私が傷つきながらも過去を抱きしめる加藤さんが大好きで、地味に過去にすがってるオタクなのがバレる発言が多々あるのでまあ注意です。

 

〜前を向き、光を抱き、未来を描くアキ〜

僕らだけの希望がある 探しに行こう
他の誰かの幸せだけではなく、私たちだけの幸せがあるんです。私がその「幸せ」を「希望」だと思えるのならば、私はそれを大切にしたいし、己で掴みに行こうと強く思う。私の幸せは私の幸せ!あなたの幸せはあなたの幸せ!ひとりひとりにとっての幸せは全く違うんだから、他人の幸せに口出しする暇があるなら私は私の幸せを追い求めたい!

ほらごらん怖がらないで 果てしない闇の先に憧れ続けてた未来が見える
加藤さんがそういうならきっと見えるんだろう。「忘れようと思えば忘れられるけど、敢えて忘れないでいる」と言っていた彼が、まだ「過去は参考にするもの」と言う前に、未来を示してくれるんだから闇の先にだって辿りついてやる。そして、今の私と少し前の彼よりも先に進んで「過去は参考にするもの」と言った今の彼に追いつけた時には、笑顔で「闇の先に未来が見えるって本当でしたね」って言おう。

二度と戻ることのない今日 輝く光で照らして
二度と戻らなくても、過去になってしまっても、手放すまいと握りしめて時に掘り返して少し傷ついて…とやってそうだった頃の加藤さんが、「二度と戻ることのない今日だから光で照らそう」って歌ってるのがとってもエモ〜ショナル〜だと硯は思います〜〜こんな楽しみ方でごめんね加藤さん〜〜〜~ 

明日からの自分には少し期待して頑張っていいんじゃない?

この歌Fighting Manで歌わせるの凄いよね。最初聞いた時はまじかよって思った。てかFighting Manのカップリングがあまりにもタイミングがいいのか悪いのかで、これが最後って分かっててやったの?って感じ。特に初回盤。これリアルタイムの時解散説流れなかったの?この歌詞に戻ると、明日からの自分には期待したいと思いつつも、「少し」だけなのがすごく加藤さんと合ってそうだな~と思う。しらんけど。しかも疑問形。もっと自信もってよ!!!!って言いたいけどきっと今の加藤さんなら「少し」も外れるし疑問形も消えるんだろうな。好きだよ。


〜強く背中を押してくれるアキ〜

どうせならそう Let's try and die 燃え尽きるまで
ううっやります…きっと燃え尽きるぐらい全力で困難を乗り越えてきたんだろうなって新規ながら思ってしまうかっこいい加藤さんに「燃え尽きるまでやれ!」と言われたら「やるしかない、やらないなんてないから…」ってごっちごっこしたくなる。諸々リベンジ中なのにすーーーーぐだらけるから5年生の時の闇の魔術に対する防衛術のアンブリッジがハリーの手に「僕は嘘をついてはいけない」と彫らせた*1ように「どうせならそうLet's try and die 燃え尽きるまで」と彫りたい。痛そうだけど。

夢に見た旅路へそう ride on
2番の「君だけの旅路へそう ride on」を小山さんが歌ってるのがーー!とてもコヤシゲでーー!すき!「夢に見たんでしょ」と加藤さんが気付かせて、「それはあなただけの旅路なんだよ」と小山さんが背中を押す!コヤシゲのナイスコンビネーション!ありがとう!

気付けばToo late? んなことない ここで終わりじゃない いつでもknock the gate 信じあおう

「手遅れじゃない!」「終わりじゃない!」「ドアを叩け!」と自担に言ってもらえる加藤担最強じゃない?なんでもできそうな未来が見える。もしかしたらもう終わりかもしれない中で必死にもがいた人が、「手遅れなんかじゃねえ!終わらねえ!」って言ってるのがとてもすき。「信じあおう」とだけ言われて「…なにを?」となりそうなところを手越さんが引き継いで「色とりどりの夢」って歌うのが好き!NEWSにとっての夢は色とりどりなんだって!明るい未来しか見えない!

 揺るぎない意思紡ぎ合い走り出せゴールへ
きっと加藤さんは明確なちっちゃいゴールがたくさん見えてるんだろうな〜知らんけど。サッカー曲はやっぱり強い!背中をバンと押される気がする。紆余曲折を経た彼らが「揺るぎない意思紡ぎ合い走り出せ」と歌うことの重さよ!だからといってジメジメ重いわけでもなく、「だから頑張れ!出来るぞ!」と聞こえる歌い方がとてもよい!


〜未来へ歩き出す少し前にいるアキ〜

変わる季節の早さに抗う術もないままに今日が過ぎていく
最近季節が巡るのが早まっている気がする。年齢という分母がでかくなるんだから1年の割合が減るのは当たり前なんだけどさぁ。流石に早くない?!私の記憶では一週間ぐらい前に「にゅーすツアーやるの!?!???!?やったああああああああ!!!!」って叫んだ気がするんだけど。「えっ、EMMAまじ??!これ年が変わって数時間でやっていいやつ?!?!?」ってTLのみんなで屍になった気もするんだけど。半年前の事だよそれ。でもきっと加藤さんはその流れの早さに抗わず、いかにその早さの中で一秒一秒を大切にするか考えながら生きてそう。詰め込まなきゃ何もできないとか言ってたし。詰め込むと一秒も無駄にできなくなるもんね。季節が早く巡るなら抗わずに食らいついてやらぁ!とか思ってそう。知らんけど。

広げた使い捨ての傘じゃ凌げない悲しみ誰と分かつ/輝きへの一歩になる そう信じて歩き出してみよう
使い捨ての傘だって雨は凌げる。でも悲しみは傘なんかじゃ凌げない。じゃあその悲しみを誰かと分かちあおう。でもその「誰か」って誰なの?そう歌う「ヒカリノシズクの主人公」はそもそも「悲しみは誰かと分かち合うもの」って思える人なんだろう。そう思うと少しその人の為人が見えてくる気がする。きっと主人公は誰かが悲しんでいる時にはその悲しみの半分を背負ってあげられる人なんだろうな。だから自分に悲しいことが起きた時に「凌げない悲しみ誰と分かつ?」と歌える。悲しみは誰かと分かち合うことが主人公にとっては当然のことだから。そんな主人公の心の優しさを描写しているとも取れる歌詞が加藤さんに割り振られたことが嬉しい。そもそもシングル両A面のうちの片方の歌いだしを彼が担うことが嬉しいし、前提としてこの曲が彼の本が原作のドラマの主題歌なことが嬉しい。何かを守ろうとした時に流れた涙をひとり抱えていた主人公が、「その涙さえも自分が輝くための一歩になると信じて前に進んでみよう」と決めた心情を加藤さんが歌うのもまたよい。サビは「だから」と歌い始めるが、1番を歌う小山さんと手越さんは「あの笑顔に会いたいから」と、大切なんだろうと推測できる誰かへの気持ちを理由にするけど、増田さんと加藤さんは「涙も輝く未来へ繋がる一歩になると信じてみよう」と自分の意思を理由にする。そんなコヤテゴとシゲマスの対比もすごく好き。加藤さんには少しの切なさがよく似合うけれど、それは加藤さんが少しの切なささえも未来に繋げられる人だからなのかもしれない。


〜過去があるから今があるアキ〜

いくつもの夜を超えて僕らは羽ばたいた
羽ばたいた…そう羽ばたいたんだよ…。羽ばたいてくれたから私はあなたに出会えた。なによりも「僕らは羽ばたいた」と歌う加藤さんのあとを引き継ぐ小山さんが「暗闇を知った分だけ分かち合う光がある」と歌うのがとても好き。「二人になってもNEWSでいよう」と誓ったコヤシゲが、最初の全員でという願いこそ叶わねど、今こうして4人で羽ばたいて光を分け合っていることが私は嬉しい。もっと光って。もっと羽ばたいて。私はそれを「ずっと」みていたい。

986日々だから今があってやっと叶えたこの4合わせ
言葉遊びが好きなのでこの歌詞は本当に最高。最初音だけで聞いていたけど、友人に言われて歌詞を見た時にほんっとうにびっくりした。こんなことが出来る人がいるのかと思ったし、この歌詞のために脱退を繰り返したのではないか?なんて不謹慎なことも思った。これに関しては異論も認めるし、出来ることならこんな歌詞が生まれないで欲しかったと私が思っていることも事実。でも(嫌いな人もいるとは思うが)彼らの「物語性」は、ここまで出来すぎた物語は無いのではないかと思うぐらい高い。むしろこれが小説だったら出来すぎていて逆にちょっと嫌なぐらいNEWSというグループは「物語」なのではないかなと私は思う。もういっそ加藤シゲアキという作家によって、彼らの物語を完全なるフィクションに昇華させて欲しいぐらい。実はいっちばん最初から加藤シゲアキの脚本で、全て書かれてたものなんだよ、NEWSに真実はなかったんだ、みたいな話を世にも奇妙な物語でやりません?

 

〜叶わぬ恋に想いを馳せるアキ〜

どうやってどうやって忘れればいい流れ星のような君
きっと彼はいつか「忘れること」を諦めるんじゃないかな〜なんてほんのり思っている。今の彼は彼女のことを忘れればなんとかなるだろうと思ってそうだけど、いつか「あ、あれは忘れらんねえわ」「あれも俺を作る一つだからしゃーねえわ」とか思えればいいな~。こんな考え方する人か知らないけど!でも「どうやって忘れればいい?」って言ってるうちは絶対忘れられないってことだけは彼に伝えたい。未練タラタラやぞ自分。かとーさん未練タラタラが似合う!なんでだろ!過去?やっぱり私は加藤さんと過去を結びつけたいのかな!?ごめん!!!!

叶わぬ恋が今も胸を締め付ける
ブラ曲的に考えると胸を締め付けるのは完全にワイヤーとかブラ本体なんですけど。キツめのブラが今も胸を締め付けるつってな。ごめん真面目に話す。シリウスとしてきちんと読み解くと、「永遠だった」って言っちゃってるし、オマケに「終わりが来ると」「わかっていた」からこれは恋の終わりの歌なんですよね。既に1度叶ったはずの恋が終わったあとに、その恋のことを「叶わぬ恋」って呼ぶのがとても好き。まだ現在形で彼女に恋してるんだな〜〜って感じがする。彼のこの恋が早く「叶わなかった恋」に昇華するといいな。

胸に秘めたこの想いもしも打ち明けたのならすべてが壊れてしまうcan't do it I know I know I know but I can't oh no

シゲマスーーーーーー!!!シゲマスオクターブーーーーーーー!!!!ありがとうシゲマス!世界は美しい!好きだよ!シゲマスハモリ最高!ハスキー×柔らか透明な歌声が合わさるとここまで心地よくなるのか!と聞く度に毎回新鮮に驚く。これをシゲマスハモリで、しかも加藤さん上ハモでって決めた人にお金送りたい。

叶わぬ恋と知っていても

叶わぬ恋と知っていても恋焦がれるアキ!!最高!!!これをバーのカウンターでちょこちょこお酒飲みながら好きな人の好きなところいくつか言ったあとに、少し悲しそうに笑いながら「まあアイツにはぜってー言わねえけどな」っていうドチャクソイケメン(加藤シゲアキ)を想像してください。死なない?私は死ぬ。やっば、きっと彼が恋してるのは友人の彼女。しかもめちゃくちゃ相談聞くんだよ。彼の一言で彼女は別れを決めるかもしれない。俺としては別れてほしいけど、あいつが悲しむのは見たくねえみたいな心情の中で揺れてくれ。ちなみにこのセクションのフレーズはこれから拾ってます。好き!!!!

 

〜愛しい人への想いを柔らかに歌うアキ〜

青い船がゆく 踊る波と恋心 夢のような夏が来る 僕は故郷に降り立つ
歌の物語性の中核を担うシゲアキ。ストーリーテラーシゲアキです。加藤さんのパートだけで、「君がいた夏の彼」の故郷は海を越える必要があること・今「彼」は故郷にいないこと・故郷に愛しい人がいること・夏になって故郷に戻れたことが読み取れる。それがあるから増田さん・手越さん・小山さんが「君」を細かく描写したり、一夏の鮮やかな思い出を歌っている時に聞き手が「彼」を想像しやすくなる。そんな重要なパートを小説家でもある加藤さんに割り振ったのはどなたですか!!?!?金一封・ハム・米俵のうちから欲しいものを至急連絡してください。「全て」も可です。

瞳をそっと閉じてあなたをずっと探すよ 私の空を舞う蝶/ひらり舞い降りた蝶は(あなたの幻か)
皆さまお気付きでしょうか。愛しい人をバタフライ・蝶に喩えたこの歌の中で、サビの「バタフライ」以外で「蝶」という単語を歌うのは加藤シゲアキだけなのです。でた!ストーリーテラーシゲアキ!!物語の中核を担うアキ!!すき!女性目線の歌を歌う男性が性癖なのでとても最高です!「都会の喧騒」へ出て行ってしまった彼が、彼らの故郷に戻ることを「ひらり」と「蝶」が「舞い降りた」という擬音と表現で表すのが最高。綺麗な世界。

(Presented word)惹かれあって (Presented word)運命に
倒置になってるのがすきだし、ペアの相手が錦戸さんなのもとても好き。まさにナイス歌割り。錦戸亮がきっかけでジャニーズという深い沼にダイブして、5年ちょいその沼で泳ぎ回った結果加藤シゲアキを見つけたオタクなので、錦戸亮加藤成亮が「惹かれあって」「運命に」「誓い合って」「永遠に」と歌ってるのがヤバイ。

ひらひら舞い踊る僕の心揺れるありふれた景色も美しく変わる
全部言い切りなの愛おしくない?「舞い踊る」「心揺れる」「美しく変わる」。専門家じゃないからなんとも言えないけど、素人目にはなんかリズムが生まれる感じがする。さくらガールに入ってるから、この「ひらひら舞い踊る」は桜の舞い散る様子をイメージしながら聞いています。シングルまるっとイメージを重ねられる感じがたまらん。

「もしもし俺だけど」って電話越しじゃ胸がドキドキで心の中晴れ時々晴れ こんな俺の気持ち君に届け Oh Baby 伝えたい一言 「今すぐ君に逢いたい」
長い!!嬉しい!!!ちょこっと電話越しの声っぽくエフェクトかかるの最高!電話越しドキドキなんだって!心の中晴れ時々晴れなんだって!晴れ時々晴れってめちゃくちゃ晴れてるじゃん!!かわいい!!私の彼氏かわいい!!!届いてるよーーーー!!!私も逢いたい!!!!「逢う」って漢字なのもいい!1体1で逢いましょう!「逢う」は単に会うだけじゃなくて会ってなにかするみたいな意味がある!って誰かに聞いた気がするけどソース見つからなかったからこっそり置いておく。って所まで書いて私彼氏いねえじゃんってことに気付いた。泣きたい。シゲアキさんドコーーー!


〜真理を歌うアキ〜

君のハートがわからない時がある でもきっとわかろうとする気持ちが必要な時
あるよね…わかろうと努力する時が必要な時あるよね…なかなか真理をついてると思うこの歌詞が、NEWS理論担当(異論は認める)の加藤さんのパートなの最高だと思いませんか?私は思います。「わかろうとする気持ちが必要」、私の解釈では「自分と違うからって否定しちゃいけないよ」と歌った彼は、その7年後に多様性と愛を歌う曲を作ります。

世界がすべて正解じゃない

ソロ曲をカウントしていいか迷ったけど。私が勝手にやってるだけだからいいや!そう。世界はすべて正解ではない。でも世界はすべて正解。一般的な正解なんてないけど、誰かにとっての選択は基本的にすべて正解なんじゃないかなって思ってる。「奥の奥の奥だけを鳴らせ」は自分を自分たらしめるものを見つけ出せの意だと思ってるし「ひとつだけ、を探して」はたった一人しかない「自分」を見つけ出せだと思ってる。実は星の王子さまは自己認識についての歌なんじゃないかな~とも思ってるけど正解なんてしーらないっ。

 

〜星に願いを投げるアキ〜

「波音が優しく」「月を溶かしてく」「夜空の星に願いを」「あの夏 あの時 きっと忘れない」
このシゲマスーーーーー!少しハスキーな加藤さんと、どこまでも透明な増田さんの掛け合い最高!!!!彼女と再開したであろう海辺で星を眺めて、どこか少し遠いところに行ってしまう「君」に想いを馳せるシゲマスーーーーー!!1番で描写した「あの夏」を忘れないって誓うシゲマスーーーーー!!!そして「終わらない恋心」に繋げるシゲマスーーーーー!!!!少しの寂しさがシゲアキにはよく似合う!ありがとう世界!!!

 星空を見上げて君とハイド&シーク

もし誰かがこんなこと言ってたら、彼女はもういないよ、もう遠くに行ったんだよ、って横から声かけたい。でもたぶん彼にとってはまだまだ現実味を帯びてないんだろうとか考えるとなんも言えなくなるやつ。だってまだかくれんぼだと思ってるんだよ?頭でわかってるか否かは置いといてもそう言っちゃうんだよ?そんな人に残酷なことは言えない。これを加藤さんが歌うことでまたより切なさが増す。なぜかなーー!


〜企画は無視するためのもの・ひたすらにイケボアキ〜

囁いて
囁く!任せて!地声クソでかいって言われるけど囁けるから!「囁いて」って囁く加藤さんの声好きすぎ!大好き!ハスキーボイスに囁かれた時の破壊力ってえげつないですね!こりゃやべーもん聞いたな!世界サンキューーー!

追手振り払い やっと辿り着いたモーテルきっとどんな結末も怖くない君がいれば

どんな状況だよ。謎かよ。何したんだよ。そんなことは置いといて「追手ぇぁっ」の「てぇぁっ」が好き!吐息!!!「怖くないぃっ」も好き!!この加藤さんが母音をわざとねちっこく歌ってるんだろうなーーってのが好き!最近は母音単体より子音と母音が合致したまま真っ直ぐに伸ばすのが多かった気がするしすごく好きだけど、これはこれで大好き!!

 

~カテゴライズできないけどとても好きアキ~

 

あてのない街ビルの隙間 遠い空を見上げるたび 思い出す夏ホタルの光 終わらないイノセンス

大好き。毎回毎回これを聞く度に私には美恋の衣装を着たシゲアキさんが見えます。あーあ、美恋生で見たかったな。DVDに映ってないから勝手な想像なんだけど、あの衣装を着て少し足を開いて踏ん張ってこの歌詞を歌う加藤さんがみえる。見えるんです、私には。みんなに見せられないことがめちゃくちゃ残念なぐらい綺麗な景色なんです。世界で一番綺麗な景色なんです。あーーー!世界美しい!綺麗!だいすき!

 

覗き込んだ窓の外世界はこんなに美しい

そうです、私の世界はとっても美しいのです。私の世界を美しくしてるのは誰だと思いますか?加藤さんです!!!いつもありがとうございます。そんな加藤さんが今日30歳になったんです。だから今日はいつもよりずっとずっと美しい日なのです。加藤さん、お誕生日おめでとうございます。加藤さんの目に映るもの一つ一つが世界で一番美しいものでありますように。私の世界が美しく見えているのは加藤さんのおかげなので、加藤さんにとっても世界を美しく彩る誰かがいますように。ここはお節介か。でも貰ってばっかりだと申し訳ないから、加藤さんにたくさん「大好き」と「ありがとう」を返したい。いつもありがとう!大好き!!

 

手を繋げる距離に僕らいる 今じゃ当たり前のように思える 共有してるオト・カゼ・ヒカリ 合わせてひとつの道に変わり さらに続く見えぬほど だから言う十年後も今までもこれからもいつまでも隣にいてくれてありがとう

私は手を繋げる距離にはいないし、加藤さんをTVで見られること・声が聞けること・コンサートに行けることを当たり前だなんて絶対思わない。でもすこーしだけ共有させてもらったことは大切にしたいなぁと思う。たくさんの「個人」がすこーしずついろんなことを共有して「NEWSがすき」ってことだけで同じ方向を向けるって素敵なことだよね。まだまだNEWSは続くんですって!「今まで」は少ししかないけど!「これから」を「いつまでも」続けたい!隣じゃないけど!隣っぽいところにいてくれてありがとう!!十年後の今日の日もあなたに「大好きだ」と真っ直ぐに言いたい!十年後も絶対言うからね!絶対も永遠も信じてないけど「絶対」って言いたい。この「絶対」の約束が守れたらいいな。とりあえず私は「明日も加藤さんが言えますように」って願っています。

 

なんとなくまとまったからナイス歌割り大賞はこれにておわり!加藤さんの未来に幸あれ!!

*1:"ハリーポッターと不死鳥の騎士団"参照

あやめはNEVERLANDに咲いている

お題「私のNEVERLAND」

 


美しい。美しい。美しい。幻想的だ。すごい。加藤シゲアキってすごい。綺麗だ。美しい。世界がひとつ生まれた。やっぱり加藤シゲアキはすごい。
そんな言葉をいくつ並べても私があやめについて語り尽くせることは向こう100年無いでしょう。それぐらいあやめは美しかった。いや、「美しい」だって充分力のある言葉なのにそれを何度繰り返しても加藤シゲアキが創り上げた世界には遠く及びません。それでも私は小さな語彙の箱から選びとった言葉を並べて愛を伝えたいのです。

先日の東京ドームで初めてあやめを見ました。正直なところ、加藤シゲアキが創りあげる「あやめ」という世界に圧倒されてきちんとした記憶がありません。ですが、私が見て、私が覚えていることを、私の主観の中で、少し先の私のために書き残したいと思います。もし何かが現実と違っていたとしても、私にとってはこれが「正解」なのです。

前の曲のアウトロが消えた頃、ふらふらとセンターステージに現れてパタリと倒れる「彼」。照明の落ちたドームの中心で「彼」は吐き出すように歌います。そして「彼」はそのまま座り込み力なく歌い続けた。そんな「彼」の元に一人二人と集まりはじめる白い「彼ら」。差し出された救いの糸を「んなもんいらねえ飛んでやらぁ」と自らの意思で手放し、「彼ら」を振り切るように「彼」は坂を登った。坂を登った先で「彼」がドアを叩くともう一つの世界への扉が開き、「彼」は次の世界にへ歩踏み出します。あまりの迫力で息を吸うことすら忘れていたあの時の私には考える余力などどこにもありませんでしたが、リフターによって創られたこの「坂」は、彼の苦難を表していたのかもしれないと今の私は思っています。そして苦難の先に開けた次の世界で「彼」が手にしたのは1本の旗だった。くるくると巻かれた旗がその姿を現すと、そこには虹がありました。そして「彼」は虹をはためかせ、声なき声で叫びます。「俺はここにいるぞ」と。それは見えない誰かに向けてであり、倒れこんでいた少し前の「彼」自身に向けてだったのかもしれません。そうして「彼」は坂をくだり、「彼ら」の元へかけてゆく。「虹を歩いていく」と決めた「彼」が「彼ら」の中心に立ち、自らの力で掴み取った虹を操ると、そこで「彼」のモノローグは終わりを告げるのです。

10日に見た時「あっ、ドラクロワだ…加藤さんは民衆を導く自由の女神なんだ……」と思いました。「虹」の上で「虹」の旗をはためかせる加藤さんは、ただひたすらに美しかった。さっきも言ったように、強い言葉であるはずの「美しい」でもあの世界を表しきることはできないけれど、私は「美しい」という言葉を使いたい。今年でジャニーズに本気で興味を持ってから7年になり、両手では足りないぐらいの回数コンサートを見てきました。でもあんなに美しい世界は見たことがないし、あれほどみんなが素直に賞賛を表した拍手は聞いたことがありません。あまりの美しさで全く動けませんでした。ソウルメイトである双眼鏡を覗くことすら忘れてひたすら目で加藤さんを追っていたことを覚えています。その場で何かを考えることなどとてもできませんでした。でも、「あっ、あれは芸術作品なんだ。だから私は動けなかったんだ。ただただ加藤さんに釘付けになるしかなかったのだ」と帰り道を歩いている時に気が付きました。ここまで考えたところでライナーノーツのログを見てみたら「自分の芸術観を全てこの曲にぶつけてみる」ことの言葉が。答えじゃん!ここに答えあったじゃん!!2ヶ月も前から加藤さんは答えを教えてくれてたじゃん!!!
なぁーんで気付かなかったんだろうと思う反面、考えて辿り着いた答えが加藤さんのやろうとした事だったことが少し嬉しくもあります。

 

「間に合わなかったらどうしよう、今年は俺だけソロ無いとかありうるかもしれない」とか言ってた人間が見せるものじゃないですよね、これ。きっと5年考えても私には創れない。それをドラマの合間にギター弾いて曲作って、新刊書くのと並行しながら演出考えて、その合間にたくさんたくさん他のお仕事もして…ってしてる人間が創ったなんて信じられます?ここまでくるともう尊敬と羨望を向けるしかない。「彼氏が優秀すぎてちょっと劣等感を感じる」といった友人がいたけれど、今なら彼女の言葉がわかります。別に加藤さんは彼氏じゃないけれど。

加藤さん本人はポコポンペコーリャで「シゲは魔法が効きやすい体質なの!」ってかわいく言っていたけど、私はずっと加藤さんのことを魔法使いだと思っているんです。だって言葉一つでみんなの心を踊らせて、メロディ一つで誰かを勇気づけるから。彼の頭の中にたくさんの魔法が詰まってるんだろうなって私は思って。そのうちの一つがあやめで、6月15日のシゲクラなんです。魔法使いに惚れたんだから、きっとこれからも私は幸せになれる魔法をかけてもらえるんだろう、媒体がなんであれ加藤さんがかけた魔法はきっとすぐにわたしを元気にしてくれるのだろうと予想できることさえも嬉しい。

5年半前の冬、図書室の書架に並んだばかりだったピンクとグレーを手に取ってから、私はずっと「作家・加藤シゲアキ」のファンです。作家の素性を必要以上に知らないようにするというマイルールのせいで「NEWS・加藤シゲアキ」に辿り着くまで4年近くかかりました。あの冬、ピンクとグレーを読んでよかった。4年後の冬、ピンクとグレーをみてよかった。自分の愛した作家がこんなにも美しい世界を提供してくれる人だったなんて、ピンクとグレーを手に取ったあの時誰が思ったでしょうか。
私にとって「好きな作家」は「私を私たらしめる要素の一つ」です。要素の一つが加藤さんなのだから加藤さんが創りあげる世界を嫌いになるわけは無いのですが、やっぱり私はあなたとあなたが創りあげる世界を好きになれてよかった。加藤さんが創りあげた愛を掲げた世界の中で、私が掴み取った愛は私の加藤さんへの愛でした。

「加藤さんがあやめでリフターをかけ登る時、唯さんのように散ってしまうのではないかと思った」 と誰かは言いました。でも私の目に映った「彼」は地を踏みしめて前に進もうとしていた。倒れ込んで下を向いていた「彼」は強くなって前に進んだ。私もきっとこれから倒れ込んで下を向きたくなる時がたくさん来ると思います。でもその時にあの「あやめの彼」を思い出して、少しずつ前に進んでいきたいと思います。素敵な世界をありがとうございました。私は加藤さんが大好きです。

愛に包まれたあなたを愛したい

お題「私のNEVERLAND」

 

詳しいことは皆様のレポを見てほしいのだが、6月11日のMCで一通り加藤さんをいじり倒したあと、加藤さんが「結局シゲのC&Rの時には大声で返事してくれないの?」という旨のことを言った。それは手越さん増田さん小山さんによる「C&Rで加藤さんの時だけ一切声を出さないでいよう」というイタズラの流れを汲んだものだった。加藤さんのその言葉を聞いたメンバーから「俺らの時を1としたらシゲの時は10の声を出してね!」とお願いされた55000人のファンは、めちゃくちゃ大きな声を出した。
その声を聞いた加藤さんが「こんなに大きな声を俺のために出してくれたの?」と言わんばかりに驚いた顔をしたこと、「ありがとう」「思ってたより凄いわ」とマイクを通して言ったこと、そしてその後に生声で「ありがとーーーーー!!!!」と叫んだことを私は永遠に忘れたくない。
正直な感想を言ってしまうと、最初手越さんが「シゲ1回はけて!」と言った時も「シゲの時もイェーーイ!って言ってね!」と言いながら指で「黙っててね!」のポーズをした時も少しモヤッとしていた。確かに加藤さんのキレ芸は秀逸だし面白い。それはひとえに加藤さんの間のとり方と選ぶ言葉が秀逸だからだろう。私はそのキレ芸が大好きで、ラジオで加藤さんが「シランガナァアァア!!!」と叫ぶ度に腹を抱えて笑ったし、何度も巻き戻して聞いた。なんなら私の口癖にもなっている。でもここでもキレ芸やるのかぁという気持ちが少しあったのは否めない。ていうか「加藤さんはけるのかぁ…」と思った。やっぱりコンサートは肉眼で加藤さんを見られる数少ない機会で、そんな1分1秒でも長く加藤さんを見たい中での「はけて!」だったから。この時加藤さんは「コンサートなのにはける?!シゲはけるの?!」というような事を言っていた。を聞いて心の底から「それな?!マジそれな?!??」と思った。知ってる方は知ってると思うけれど、私は最近の若ぇもんなのでそこらへんの言葉の乱れは許してほしい。その上での「シゲに会いたかったかーーーー!!?!」「「(シーーーーーーン)」」である。基本的に「どんなシゲアキさんも好き♡」みたいな思考の持ち主だから、「だろうなあああああ!!!」「なんとなくわかってたよ!!!!」「つーか裏で見てたんだよ!!!!」というような事を叫ぶ加藤さんのツッコミはやはり好きだったけど、加藤さんがはけてメンバーが「みんな!しぃ〜だよ!言っちゃだめだよ!」というジェスチャーをしている時に心が魚の骨が喉に刺さった時より少し弱いぐらい痛んだのも事実だった。今こそ「紙で切れた指先」にはしるピリッとした痛みがぴったりなのかなと思うけれど、自担に似て自意識マシーンだから色を薄くして文字の大きさを下げるという無駄な抵抗をしてみる。無駄な抵抗おわり。結局私が言わんとすることはなにかというと、MCを面白くするためとはいえ加藤さんを引っ込ませたのは私的にあまり嬉しくなかったなということ。メンバーの愛の裏っ返しなのはわかってるけども。

でも3人が始めた悪ふざけのせいではしったピリッとした痛みも、同じく3人が始めた流れで加藤さんがあんなに喜んでくれたから、ギリギリでチャラにしてあげる。加藤さんが何を思ったのかは知らないし私がそれを推測したとしても永遠に推測の域を出ないから、私がチャラにするのは私が感じた少しの胸の痛みについてだけだけど。
だってあんなに喜んでくれるだなんて誰が思う?あんなに驚いた顔して、あんなに嬉しそうな声で、遂にはコンサートはまだ半分も残ってるのに生声使って感謝を叫ぶほど喜んでくれたんだよ??もっと言えばその流れのあと裏にはける時に、水やらなんやらが入ったカゴを掴んで嬉しそうにぴょこんぴょこんと横っ飛びしたんだよ??長年一緒にいる小山さんも「えっ?!今シゲスキップしたよね??珍しいぃ〜〜!!」って驚くほど喜んでくれたんだよ??チャラにしてあげるしかないじゃん。烈火シゲ担小山慶一郎も含んだオタク驚きのルンルンっぷりだもん。
加藤さんが喜んでくれるのならのどちんこの1個や2個ぐらい平気で飛ばしてやる。2個なんてないけど。スペアも持ってないけど。そもそもバスケ部時代に鍛えた私の強靭なのどちんこ全然すっ飛ばないけど。直接会える機会がなかなかないのならば文字媒体で叫んでやる。好きだ、好きだ、好きだ。加藤シゲアキが大好きだ。「3番目に好き」なんてうちわを持たれた話をして、「実際(俺の人気は)そんなもんだと思う」って自分を卑下していた加藤さんが、1番大きな歓声を浴びて喜んでくれるのなら、法を犯さない程度になんでもやってやる。別にこのブログを読んでほしいわけじゃない。私という一個人を認識して欲しいわけでもない。でも、「ここに1人加藤さんが大好きで大好きで仕方が無い人間がいるんだぞ」ってことだけは知っていてほしい。今の私は向こう3年毎日NEVERLANDに入国し続けてもまだまだ鍵が余るぐらい加藤シゲアキへの愛が溢れているんだ。だから今私はこうして少ない語彙の箱から一つ一つ言葉を選びとって並べているんだ。たくさんの人に愛されている私の好きな人に届く愛が、私が並べた ただの言葉で少しでも大きな質量を帯びるのなら、私はずっとずっとず〜〜〜っと加藤さんに向けて愛を叫びたい。
だから、とりあえず明日、あわよくば永遠に私があなたに向けて愛を並べられる世界であってほしい。あなたが永遠に続くと教えてくれたNEVERLANDのように。

加藤シゲアキソロパート大賞ver.NEVERLAND結果まとめ

お題「NEWS「NEVERLAND」レビュー」

 

レビューカウントしてもいいのかがかなり怪しいですが…。以前こちらのお題でレビューを書かせていただいた際にこの大賞の紹介もしたので、そこでレビューを読んで投票してくださった方にも結果が届けばいいなぁと思いお題へ投稿させていただきました。これはレビューじゃないな!ということでしたらすぐに外しますので仰ってください!!あ、考察じゃないです。単なるデータ開示です。誰か考察してください。考察出来るほどの票数じゃないけど。

それでは本題にまいります

 

概要

  • 投票期間は2017年3月21日~4月5日
  • 投票・集計共にGoogle formを使用
  • 1位選択とそれへのコメントは必須で、2位~5位は投票・コメントどちらも任意。
  • 1位=5pt. 2位=4pt. 3位=3pt. 4位=2pt. 5位=1pt.としてポイントを計算
  •  対象曲はソロ曲「あやめ」とナレーションを除くアルバムNEVERLAND収録曲
  • 順位は2017年4月9日にTwitterで発表済

 

目的

 

集計結果

~投票層~

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圧倒的加藤担票。わたしをフォローしてくださっている方の傾向やそもそもの企画自体からしても偏るだろうな~とは思っていたがここまでとは……。もう少し母数が大きかったり、担当の散らばりがあったら、担当ごとのランキングを出してもまた楽しかったと思う。次回に期待。

 

~全体ランキング~

カウントダウン方式で発表したツイートをモーメントにまとめてあります。音源とコメント(無いものもある)はこちらからもご確認いただけます。

こちらは内訳表。パートの横の数字は左から、そのパートを1位として投票した人数×5pt.で出したポイント、そのパートを2位として投票した人数×4pt.で出したポイント(以下略)というようになっています。例えば1位を「今燃やせ」にした人が10人いたとしたら、10人×5pt.=50pt.が「今燃やせ」の獲得ポイントです。伝わってるかな…ニホンゴムズカシイネ…

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(ていうか見えてる…??心の目で見てください。画面横にすると少し見やすいかも。一応あとで各順位に選ばれ曲内ランキングで票数の詳細は出すので、無理に見なくても大丈夫です) 

 

注目していただきたいのはこちら。

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なんと総合1位の「今燃やせ」、2位の「ユラユラリ」の総合ポイントを、1位ポイントのみで上回っています。みんなめっちゃ燃やすじゃん…

 

ちなみにこの「今燃やせ」、1位内での得票率脅威の40%超えです。みんなめっちゃ燃やすじゃん……(2回目)

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そういえば今回は主観的に長いと思ったソロパートを二つに分けたのですが、分けたことで表も割れて順位を落としたパートがありました。なんかすごく勿体ない気がしたし、めちゃくちゃ投票しにくかったと思うので(実際わたしも自分で投票してみた時「なんっでお前そこわけたんだよーー?!?!?」とキレた)、お詫びにそこの票を合体させたランキングも出してみました。デデン。

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Brightest急上昇してるしSilent Loveも2位にあがってるじゃんごめん!!!

 

ちなみに10位までとそれ以外というくくりでパーセンテージ出したのがこちら。

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うーん、「今燃やせ」強すぎる。このパートだけで細かく分けてどこが好きなのか聞きたいぐらい。時間が出来たらやりたいんだけどきっと時間ないので誰かやってほしい。

 

~曲順位~

曲ごとにポイントをまとめてみました。意外とこれ気になってるのでは?!わたしはめちゃくちゃ気になった!「得票数」ってなってるけど「得ポイント数」の間違いです!得票数は後で出す。直す気力がなかったんだ。

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BLACK FIREとミステリアは知ってたとして、やっぱり強かった恋を知らない君へ!「よかったのに」ががんばってます

と、まあ出してはみたんですけどパート数によっても話は変わるよな〜ということでそれも出しました

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パート平均だとORIHIMEがぐううんと上がっているのがわかる。にしてもBLACK FIREが圧倒的すぎて!!強い!!

 

そしてこれが得票数ランキングです。票数はこれみて。

 

そしてこっちがパートごとの平均獲得票数です(これ必要かな……?)

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~順位内ランキング~

もう少し細かくみたいので、各順位内の獲得ポイント・各得票数ランキングも出します。

 

1位

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(票数はポイント数を5で割れば出ます)

1位が2位の4倍超えでびっくりしてます。あとはそこまで差が開いてない。

 

2位

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(票数はポイント数を4で割れば出ます)

まだ「今燃やせ」が強い。でも「ユラユラリ」と上がってきていますね

 

3位

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(票数はポイント数を3で割れば出ます)

なんとここで「今燃やせ」が3番手に。全体3位の「首筋の跡」は3位票でポイントを伸ばしていました

 

4位

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 「それでもどこかで明日を」が少し上がってきている。

 

5位

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ここまでくると「今燃やせ」はあんまり入ってこないですね。やっぱり票数だけじゃなくて、上位に選んだ人が多いが故のダブルスコアだったようです

 

最後に

無駄に長いデータ開示にお付き合い頂きありがとうございました。めちゃくちゃ力尽きていてごめんなさい。宣言通り考察はしてません!出来ませんでしたとも言います!本当は曲ごとに何位票が多いのかの円グラフも作るべきだったなと思っています。が、今の私にはパソコン開く気力がないので!今回は割愛させてください!!私のライフポイントが回復したら(たぶん)作ります。予定は未定です。

 

最後になってしまいましたが、投票して下さったみなさん、拡散してくださったみなさん、本当にありがとうございました!とても楽しかったです!今年度末くらいに加藤シゲアキソロパート大賞ver.2017やりたい!!でも遠い未来すぎて多分忘れます。

アルバムNEVERLAND全曲レビュー

お題「NEWS「NEVERLAND」レビュー」

 ついにアルバムNEVERLANDが発売になりましたね。私はフラゲ日の朝6時に拾いに行きました。初めてタワレコオンライン使ったのですが、聞くところによれば深夜の1時半には最寄りのセブンイレブンに届くようで。タワレコオンライン強すぎでは?どうでもいいね、硯です。

今年初めてろじこさんのレビューお題に参加させていただきます。去年みなさまの語彙力と愛とセンスに溢れたレビューを読んで「来年こそは絶対に…!」と思っていたので、今年こうして参加させていただけてとても嬉しいです。

 

NEVERLANDを聞いての私の感想をざっとまとめると「こんにちはNEVERLAND!ありがとうNEVERLAND!世界って美しい!!世界って神秘的!!とりあえず地球は自転と公転を繰り返してくれてサンキュー!!!これからもよろしくな!!!!」って感じなんですけど。流石にね、こんなんじゃ謎が深まるばかりなのでね。少ない語彙を捻り出してまともに見えるレビューを完成させたいと思います。

 

が、その前に1つ宣伝~。

実は今、勝手に加藤シゲアキソロパート大賞ver.NEVERLANDを開催しています。お察しの通り(たぶん)Hey! Say! JUMP界隈で賑やかだったあの企画に全力で乗っかっております。もはや乗っかりは私のお家芸です。

ちなみにわたしのお友達がこれの小山さん版を作ってくれましたのでそちらも是非に!

どちらも3月29日締切予定だよ~でも私の場合予定は未定だよ~~票数少ないとさみし~から参加してね~~

追記:どちらも期間延長して4月5日までとなっています。是非参加してください!

さて閑話休題。NEVERLANDレビューに移っていきましょうか。

 

~The Entrance~

もうね、オケが最高。めちゃくちゃ某千葉のネズミ帝国。とんでもないエントランス感。千葉のネズミ帝国に入るのには1日で6000円?とかするのに、なんとNEVERLANDは通常版なら3000円で半永久的に千葉のネズミ帝国感を味わえる!わあ!なんてお得なんでしょう!!いやまあ千葉のネズミ帝国を引き合いに出すのちょっとあれだけどな。どちらもまた違った良さがあって私は好きです。

そうそう、発売前に曲の方NEVERLANDで「ミスターインポッシボ~」って歌ってるのを聞いて「いや誰だよ」って思ってたんですけど、案内人だったんですね。通して聞くとわかるんですけど案内人の案内がとってもすばらしい。後述しますけども、この案内人さんめちゃくちゃ有能なんですよ。NEVERLANDに誘い、NEVERLANDに引き戻し、NEVERLANDから優しく見送ってくれて、さらにまたNEVERLANDに来るために必要な「鍵」についても教えてくれる。至れり尽くせりすぎる!!!

 

~NEVERLAND~

これ自担に言われて気付いた*1から言うかめちゃくちゃ迷ったんですけど、NEVERLANDの始まりって確かにドアをノックする音に聞こえるんですね~。その後の渋谷さんみたいな声に引っ張られてたのでそこガン無視してネイティブアメリカンみたい~!とか騒いでた。めっちゃごめん。

The Entranceで「一緒に扉を開けましょう」って言われた後のNEVERLANDのイントロが扉を叩く音ってめちゃくちゃ繋がってません?!考えてる!考えて作り込まれてる!!NEWS最高すぎる!!NEWSを好きになれてよかった!!!

あとNEVERLANDの入口って天にあるんですね…でもほかの歌によると風吹いてるからきっと宇宙では無いんだよね……ラピュタかな…………。

あとルビ芸大好き芸人としては「NEVERLAND」に振られるルビが「夢」なのがもう滾る。全身の血が滾る。最高すぎて息ができない。

 

~アン・ドゥ・トロワ~

なんだか優しく手を差し伸べてくれているような感じがするのは私だけでしょうか。雰囲気が柔らかいというか。なんだろう、ダンブルドアがロンに遺したの火消しライターの火を外に出した時ような情景が浮かびます。紺バックに浮かぶたくさんのオレンジの光って感じ。

そんな中で1番の加藤さんパートの「一夜」を「いちや」ではなくて「ひとよ」と読ませるセンスが本当に好きです…「ひとよ」と「いちや」だと印象全然違いますよね、語彙力不足故に言語化できないけど。絞り出した語彙で何となく雰囲気だけ伝えるならば、曲調と相まってこ爽やかさと柔らかさの中に芯が生まれるとでも言いますか。あとは「いちや」よりも「ひとよ」の方が圧倒的に加藤さんの声質に合う!

まあなんだかんだで、この曲は一言で分類すれば爽やかソングなんですけど、これって歌詞をよく見るとめちゃくちゃワンチャンソングなんですよね。タイプN(渚のお姉サマー)です。最初の手を差し伸べてくれる感じと合わせちゃうと、ワンチャンへ手を差し伸べてくれることになります。要は女の子ほだしてワンチャンヤッホー!ってことですね。やだ、私もほだされたい。話が逸れてる。

あとは、落ちサビ前にフェイク入れてる増田さんと、「月の夜を渡るようなステップで」という歌詞が好きです!加藤さんがファルセットで歌う「アン・ドゥ・トロワ!」は言わずもがな!!

 

~EMMA~

いやーーーEMMAですね!あんなにハードボイルドなイメージが強いEMMAなのにアルバムの流れで聞くと、アンドゥトロワの彼女をワンチャンしようとしてるようにも聞こえる……私の心が不純だ……この思考に囚われると、ずっと「銃口まで2cm」の意だと思っていた「サヨナラまで2cm」が「ホテルのチェックアウトまであと2時間」に聞こえるようになるから不思議ですね(ならねえよ)。この呪いにかかってしまった人はごめんね☆ EMMAの曲自体に関しては以前えげつない熱量で記事にしてるので割愛~

 http://aoharu8.hatenablog.com/entry/2017/02/08/204423

 

 ~7 elements~

めちゃくちゃコントローラー又はゲーム機を握りたい!!!PSPでもWiiでもファミコンでもDSでもなんならスマホでもいいからゲームしたい!!!これはチュートリアルだ!!!普段ソシャゲのチュートリアルは飛ばすためにあると思ってるけどこのチュートリアルは全力で聞くよ!!!!よっしゃ私は炎の戦士になるから誰か魔法で回復よろしくな!!!!たぶん炎は光と相性がいいから誰か光選んだ人もパーティー組もうぜ!!!!

……ってやりたいんですけどゲーム版NEVERLAND発売いつですか?ていうか「踊」って「よう」って読むんですね。そこに驚いた。

個人的に7 elementsはEMMAというシングルで既に作り上げられていた「EMMAの世界」に引っ張られてしまった私たちを「NEVERLANDの世界」に引き戻すための大きな役割を果たしているんだろうな~って思いました。後のNEVERLAND Cast Membersもしかり。よきかな~

 

~Brightest~

音数が多い!たのしい!全体的に細かい装飾音とかが散りばめられてて、キラキラチカチカしてるネオン街みたいな感じ!打ち込みならではのカチカチ音がめちゃくちゃ合ってる。

2番Aメロの言葉数も多いし後ろのドラムの音も多いところが特に好き。全体的に歌がずっと平坦なのに、ドラムの有無で曲としての波を作っている感じがこの曲には合っていて好き。

打ち込みでもこういうのかあんまり良くわかってないのですが、バスドラでメインの流れを作っている所にスネアが入ってきてサビの盛り上がりが出来るところめちゃくちゃすき!入り始める時の増田さんの声もめちゃくちゃすき!

2番ではサビのワンフレーズ目ではドラムが抜けてNEWSの声を存分に楽しめるところとか、落ちサビ前の手越さんのところではスネアだけが入ってくるところとかもう最高すぎて!あと加藤さんの「君は僕のBaby」でブレイクになるのがまた……!よい!!!あとは落ちサビの手越さんのフェイクがね!!手越さんのフェイクって打ち込みとめちゃくちゃ合う!!!声質かな?とりあえずそこでフェイク入れてくださってありがとうございます!ハム贈らせてください!!

話は逸れるんですけど、この曲だけ紙に書いたメモが「ここが好き」「とてもよい」「至高」のオンパレード(というかむしろそれ以外の語尾が見つからなかった)でした。他は「ワンチャンだーー!」とか「目が潰れる」とかめちゃくちゃ茶々入れしてるのに…好きなのがよく伝わってくる。このアルバム内で一二を争うほど好きです。ずっと頭に残るこの感じ…コンサートでは間奏はダンスかなと踏んでるんですけど、お願いだから小手先だけでちょこちょこと踊るような細かいダンスをしてください!少しラフな感じがいい!

 

~Silent Love~

歌いだしの加藤さん至高!ていうかサビの上ハモ加藤さんですか!?めちゃくちゃ綺麗!あと曲の組み立て方的にひとりひとりのソロパートが長くてなんかワクワクします。同じ打ち込みだけどBrightestとは全く違う打ち込み。

あとこの曲は増田さんのラップを語らないわけにはいかない!まず増田さんの湿っぽい色気ムンムンの声がサビのフェイクでいるってだけで背筋ゾクゾクなのに、あんなに長いラップパートがあるなんて!増田担生きてる……?大丈夫……?コンサートで聞いたら生きては戻れなさそう……。個人的には「2人のtime」の「ふたりの」の「arino」辺りがめちゃくちゃ好きです。細かい。

ていうか永遠の謎なんですけど、なんで増田さんはラップはこんなにかっこよくできるのに普通のスピードで普通に話してる時に噛むの…?

 

~恋を知らない君へ~

眩しい!めちゃくちゃ眩しい!このアルバムのメインカラーはかなり深めの紺とか黒かなって思ってるのに、この曲だけ「抜けるような青」って言葉がめちゃくちゃ似合う。Silent Loveとは背中合わせ系シンメかな……。

 

~NEVERLAND Cast Members~

「司る」「操る」「奏でる」「生みだす」って全員動詞が違うのがめちゃくちゃすき!その中で「奏でる」を担当する自担最高では……?

「動力」ではモーター、「時空」では時計、「言葉」ではタイプライター、「美観」では花火と子供の歓声と思しき音が後ろで流れる芸の細かさですよ!最高ですね…ていうか子供の前に出て「スペクタキュラー=見世物」を「生みだす」増田さんめちゃくちゃ好きじゃないですか…最高……きっと増田さんが生みだす「スペクタキュラー」には、「見世物」と「壮大な」の両方がかかってるんでしょうね……よい……コンサートが楽しみ……

前述の通りこれもNEVERLANDの世界へ引き戻すための役割を担っているんだろうな、なんて。

 

~ミステリア~

前に進んでいるように見えて決して自由ではない感じが、杭につながれた家畜がグルグル同じところを回り続ける画を思い起こさせました。ていうか「地下室」って書いて「ジブン」って読むのオタク好きでしょ!私知ってるよ!!

個人的に「流れるサクラ」と「零れるサクラ」という言い回しが好きです。基本的に桜に畏怖の念を抱いている私なので、この歌詞を聞いて同じ系統の匂いを感じた……狂ったように泣いているサクラの影……狂気ですね……

「Mr.モンスター=アイツ=俺の化身=ジブン=狂気の化身」な関係性なのかな……?「地下室(読み:ジブン)」の奥の方にはモンスターが潜んでいる……あーー楽しい!

 

~BLACK FIRE~

なんで戦闘系アニメOPじゃないんですか!!!!タイアップどこ!?!これは今世紀最大の謎です!!

曲の話をすると、歌いだしの手越さんがめちゃくちゃ澄んでいるのに力強い歌声で歌うのが良いですね…。その後の加藤さんも!とても!よい!あとはDream&Realの時のブレイクがとても好きです。これは打ち込みじゃないのも曲の生々しさがよく出てる気がします。

個人的にはとても普通じゃない手越さんが「カナリフツウジャナイ」って歌うのの「お前が言うか」感が好きです。

勢いに負けて歌詞カードを見ないと歌詞が入ってこない曲ナンバーワン!

 

~ORIHIME~

直前間であった少年ジャンプ原作アニメオープニング感はどこへやら、急にマーガレット原作の実写映画エンディング感が漂うこの曲。にしてもこの曲めちゃくちゃ未練タラタラだからきっと前編後編になってるんでしょうね。これは前編の「えぇーーーー?!?彼女が失踪したーーー!?!!?」、又は「えっ!?!??!彼女死んじゃったじゃん!??!??!?」の時のエンディングです。後編のエンディングは流れ星。後編は、失踪した又は死んだ彼女への気持ちに折り合いをつけていくストーリーかな。ORIHIMEと流れ星の関連に関してはTwitterでダラダラ話してたのでお時間のある時にでもこちらへ……

 

~流れ星~

歌い出しの加藤さんが「あどけない希望」を「連れて」いるのがーーー!すきですーー!!過去の自分が精神的に幼かったと認めつつも大切にしているのかな、なんて思える歌詞と歌い方がよいですね…。

私はORIHIMEと流れ星は同一世界の時間軸を少しズラした同一主人公の話だと思ってるんです。時間軸的にはORIHIME→流れ星。なのでORIHIMEで「流れ星のような君」と歌った加藤さんが流れ星の歌いだしなのにちょっと楽しくなっています。それもあって私の中でORIHIMEと流れ星は加藤さんの曲、みたいなイメージがある。

「もういいかい?」とORIHIMEで空に向かって問いかけていた主人公が、流れ星では「もう行こう」と言い聞かせて前に進む決心をしているのがグッとくる……(ここまでもここからも全て想像)

しかも流れ星の中でも主人公は少しずつ成長してると思うんです。「奇跡だろうが信じている」の「奇跡」は、ORIHIMEの「期待してしまうんだ 出会った日の奇跡のように」の「奇跡」。だから「奇跡だろうが信じている」「君と出会えたのは奇跡だったんだけど、また同じように奇跡が起きることを信じている」という意味かなと。しかし2番では「奇跡じゃないと信じている」になる。これは「君と出会えたのは奇跡なんかじゃないからまた同じことが起こせると信じている」みたいな。また1つ強くなって前に踏み出そうとする主人公の今を描いている感じ。

「今」といえば、流れ星って時制から明確に時の流れを感じられるんですよね。1番は過去パート、2番とサビは現在パート、落ちサビ前は未来を見据えるパートかな。落ちサビは流れ星が空を渡り始めた頃=夢が叶い始めた頃なのかな~。きっと流れ星においての「僕らの夢」は、ORIHIMEの「今日はどんな話 2人でしようか」の「2人の話」であり、「消えない約束」なのかな~。この感じから察してくれると思うけど、私はORIHIMEの彼女は死んでしまった説を推すよ~

ここまでぜんぶ想像だよ~

ちなみにBrightestと私の中の一二を争っていたのはこの曲

 

~The Grand Final~

次回NEVERLANDに来るための鍵が何たるかを教えてくれるNEWS!!その鍵がめちゃくちゃ最高じゃないですか!!!ありがとう!!!!その鍵、できる限り持ち続けるよ!!!!

 

~U R not Alone~

すごい!めちゃくちゃエンドロールだ!テーマパークだと思ってたけどもしかしたらNEVERLANDは映画だったのかとしれない。

ペアは変えずにAメロとBメロで主メロとオクターブ下が入れ替わってるのがとても好きで、同じくペアは変えずに1番はハモりで2番はユニゾンにしてるのがとても好き!

私は昔GReeeeNさんも好きでよく聞いていたのですが、この低音の入れ方がめちゃくちゃGReeeeNさんですきです。

増田さんが言ってたとおり、歌詞でめちゃくちゃ泣くので外では聞けない

 

~To Be Continued~

楽しみです!!!!

 

 

ということでアルバムNEVERLANDレビューでした!つかれた!BrightestとORIHIMEと流れ星のあとのレビューの薄さからそこで力を使い果たしたのが見えますね。この3曲が特に私のお気に入りです。

NEWSさんのコンセプトの作り上げ方には毎度毎度脱帽なのですが、今回の気合いの入れようが本当にすごいなって。The EntranceからTo Be Continuedまでが一つの美しい物語みたい。どうしても私の中ではTo Be Continuedまでで世界が完結するのでソロ曲はまた別で書ければな~なんて思っています。別に疲れきったから諦めたとかじゃないよ。

最後になってしまいましたが、ろじこさん、今年も素敵なお題をありがとうございました!とても楽しかったです!!

やっとこれでシゲクラライナーノーツといろんな人のレビューが読める!!

*1:ボーッとシゲクラ読んでたら感想書くまではと避けていたライナーノーツに被弾した。そこからは断じて読んでないよ!!!

EMMAはいいぞ ~私たちは悪いオタク~

ここ数日私のTLに悪いオンナと悪いオタクを名乗るユーザーが急増した。その原因は2月8日発売のNEWS 2017年第1弾シングル・EMMAにある。今このタイトルをみて「EMMA?女の子の名前?えっ、だれ?」って思った方もきっといるだろう。大丈夫NEWS担も同じこと思ってる!!!!!まあほらゆってぃも昔言ってたじゃん?「ちっちゃいことは気にするな」って。だからみんなも何も考えずにみて!!EMMAみて!!今から私がチラッと見せるから!!なんかよくわからないけどチラリズム的なアレで欲しくなって!!!

テンション高くてごめんなさいね。ほら、だってこっちは引き下がり方知らないオタクだし?????(これが言いたいがために記事書いてる)

 

ここからPVネタバレします!!めっちゃネタバレです!!!購買意欲を掻き立てるためにちょこちょこキャプを貼ります!!見たくない方はスクロールしたらあかんよ!!!!(そういえば見るなって言われるとなぜだか人間はそれを見たくなるよね。誰かそれの原理を教えてください)

 

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EMMAを紹介するにあたって、私がおすすめしたい点は4個。前置きが長くなるのもあれですし、早速話していきたいと思います。勢い余ってネタバレ見たくないのにスクロールしちゃった方用に画像がなくてもなんとかなるものからいきまーーす!レッツゴー!!

 

①すーーーぐ女を抱く歌詞

もしかすると他担の皆さんからするとあんまり馴染みがないかもしれないが、実はNEWSすーーーぐ女を抱く。抱かなくてもすーーーぐ口説く。めっちゃワンチャン狙う。「一夏の」とか「一夜の」とか大好き(歌詞の話です。実際のところは知らん)。4人になってからのワンチャンソングはパッと挙げるだけでも、深夜バスで見かけた黒髪の彼女を追いかけてベッドにGOなチャンカパーナ*1ガンジス川のほとりで見かけたあなたという赤い果肉が食べたいチュムチュム*2などなど。本当に沢山ある(まだまだこれでも氷山の一角に過ぎない)。

そんなNEWSのすぐ抱くソングに新たな仲間が増えました!!!!EMMAです!!!歌詞はEMMA NEWS 歌詞情報 - 歌ネットモバイルから見といてください!!!

まず初っ端に飲ませる酒がギムレットなのがやばない??度数30度だぜ????酔わせる気満々かよ。しかもギムレットが食前酒なのがニクい。もう相手を食べる気満々。

「食前酒にギムレット飲もうぜ。え?なんか食べるのって?ははっ、……オマエに決まってるだろ(CV:ユウヤテゴシ)」 f:id:aoharu8:20170208150503j:image

ハイ抱かれたーーーーーー!!!!!3秒、3秒で抱かれた。オーケィバチン、ベッド行こう。しかもギムレットのカクテル言葉「長いお別れ」「遠いあなたを想う」が、後半の「悲しいね EMMA EMMA EMMA さよならまで2センチ」にめちゃくちゃ生きてくるのが最高。ていうか「ギムレットのキスを交わす」をそのまんま「長いお別れのキスを交わす」って取ればいいんだろうね。最高じゃん……長いお別れの前にめちゃくちゃ抱くやつやん…………2人の間に何があったんだよ…………バーのバーテンになって会話を聞きたい曲の中の2人ナンバーワン。

あ、あと「唄ってくれよ」を「やってくれよ」と読ませるのオタク好きでしょ、私知ってる。

 

②秀逸な振り付け~オトコの色気でオタクを殺す~

今回の振り付けでめちゃくちゃ印象的なのがこれ。ピストル。

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これね、すげー撃つ。最高。

NEWSが自分の頭に向けてピストル撃ってるはずなのに、テレビの画面のこちら側にいるNEWS担がバッタバタ死んでいく。撃たれてるのおめーらじゃねーよ。(特大ブーメラン)あとこの振り付けの面白いところは、「手でピストルを作って自分の頭に向かって撃つ」という言葉にすると共通した動作なのに、めちゃくちゃ個人差が出てくるところなんですよ。顎を引いて若干の上目遣いで色気を出す小山慶一郎顎を引かずに上から目線のようにしてオタクを撃つ加藤シゲアキなぜだか撃つ瞬間がPVに収録されていない増田貴久!ピストルだけじゃ足りん!!!俺はウインクでも子猫ちゃんをオトしちゃう手越祐也*3 全員揃ってNEWS!!!!!みたいな。

たぶん増田さんのピストルシーンが少ないのは、増田さん(赤髪真ん中分け胸元ガン開きという最強ビジュアル)のピストルシーンなんて見せちゃったら全オタクが増田さんにオチて増田さんの事しか考えられなくなるからなんだと思う。絶対これだ。

しかし!最高な振り付けはこれだけではないのです!!みてこれ!!!!!

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めっちゃ抱いてる!!!!人並みの人生歩んできて初めてジャケットが女に見えた!!!!!つ、つよい……強いぞNEWS…………これを新年明けて3時間程度で初披露されたんだからそりゃTL死屍累々だったわなって感じ。しかもその数時間前にはその年のツアーが発表されてたんだから、もう死ぬすぐ死ぬ一度死んでまた生き返ってそこから死ぬ。閑話休題

そしてジャケットプレイと言えば忘れちゃいけねぇラストシーンなんですよ。しかしPVではコヤシゲの分しか映ってない!!ワオ!!!勿体ない!!!!だがその分コヤシゲの破壊力がヤバい。正直語彙が死ぬ。幼女になる。ママーー!!しげちゃんとけーちゃんがえっちーー!!これわたしみて大丈夫ーー?!?ってなる。またまたぁ~嘘でしょwって思うじゃん。ほら見てみ?

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ホントでーーーーす!!!!

(これ↓の逆)(言いたいだけ)

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やばない?これ音楽番組では全員分見られます。次EMMAで出るのは2月10日のミュージックステーションです。これは見ようみんな見よう。全世界が見よう。

 

 ③世界のタカヒサマスダによる衣装

NEWS担さんには周知の事実ですが、実はNEWSの衣装は増田貴久さんが手がけているんですよ。メイキングではそれについても話しています。f:id:aoharu8:20170208183828j:image

ずっと~さっがして~~~いた~~~!!りっそうのじっぶ~~んって~~~~!!!(プロフェッショナル仕事の流儀)

かっけ~~~~~!!!!!増田さんかっけ~~~~~~~~~~~!!!!!!!実はもう少し衣装について話しているんです。全部出しちゃうとみんな買わないでしょ?気になった方は是非EMMAをお手に取ってみてください!!増田さんが小山さんの衣装を直す映像も入ってるって最強~~~!!

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あと個人的にめちゃくちゃ推すのは、増田さんが全員に取り込んでいるワンポイントの赤を己の髪で補っているところですね!!チラッとシャツの下からもワインレッド(って言えばいいのかな?)が覗いてるんですけど、主な赤は髪!!これは自分で衣装を考えてるからこそ出来ること。普通のスタイリストさんはさすがに髪色までは口出しできないんじゃないかな、知らんけど。

(これ小山さんの赤どこ?ってなるかもしれないけど地味に赤い。ジャケットで赤を足している、んだと思う)

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あとみんなこれ見て少し「ん?」ってなりませんでした?そう!!EMMAちゃん全編字幕付きです!!!オンオフ機能まで付いている福利厚生の整い方!!すばらですね!!!!!

 

④私が推したい個々の見どころ

 見よ、これがプロの犯行だ~小山慶一郎

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 すごくない?この一連の動きすごくない??私ここで300回死んだ。ごめん300は盛ったけど見る度に死ぬ。撃たれた時の滑らかな動きが凄すぎる。小山さんってダンスの動と静がめちゃくちゃハッキリしているな~って個人的に思っているんですけど、今回のダンスは特にそれが出てると思う。しかも動の中でも緩急がキチッとついてるんですよ。ここ特にその緩急がすごい。あとこのEMMAのダンスは足さばきからシュッ!シャッ!ピシッ!!!って音が聞こえる。好き。

 

まっしゅ~♡じゃなくてタカヒサマスダ~増田貴久~

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サイコウ!!!サイコウ!!!サイコウ!!!イキテテヨカッタ!!!!タカヒサマスダさんはサイコウ!!!!!!クルマ!!!マスダ!!!!ダーク!!!!クルマ!!!マスダ!!!!ダーク!!!!無限しりとりしよう!!!!!!サイコウ!!!!

……ごめんなさい落ち着きます。でも会報でも触れられていた通り増田貴久さんってさいっっっ(中略)っっっっこうにオープンカー似合いますね……無理……オトナの色気ダダ漏れ……めっちゃタカヒサマスダ…………すき………………(語彙力を失うオタク)

 

EMMAは俺の女~加藤シゲアキ

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ヒィイイイィイィィイイイィイ!!!無理無理無理無理!!!!えぐいね????この人本当に嫌われる勇気の青山くん演じてるの?????(参考画像:青山くん🐶)

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オタク好きでしょ!!カードにキス!!!!実はこの後に少し笑ってるんだ!!!!妖艶な微笑み!!!!サイコウ!!!!サイコウ!!!!サイコウ!!!!イキテテヨカッタ!!!!加藤シゲアキサイコウ!!!!俺たちの加藤シゲアキ!!!!サイコウ!!!!今の私の語彙力じゃ加藤シゲアキは表せねえ!!!!無理!!!!みんな何も言わずにEMMAを買って自分で見てください!!!!!!(既に書き始めて7時間近く経ってるから諸々が死に始めた)

 

鉄血にして熱血にして冷血な吸血鬼(読み:アイドル)ユウヤ・キスショット•アセロラオリオン・ハートアンダーブレード・テゴシ(たまに忍野忍)~手越祐也

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🙏✨😂😂👍👍

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今おばちゃんがゴールデンチョコレート買っちゃるけんね……………

 

 

というわけで以上EMMAはいいぞでした!!(最後の力の尽き方よ)

みんなEMMA買いたくなった???買いたくなったかな????買ってください!!!

 

初回AにはこのPVが、初回Bにはみんな大好きさくらガールとI・ZA・NA・I・ZU・KIの再録が、通常にはスノードロップが収録されています。早期購入特典のクリアファイルからしてえぐいので買うならすぐに買うことをオススメします。

あとEMMAがオープニングになっている嫌われる勇気も見てください!!!さっきのわんわん(青山くん)を演じているのは加藤シゲアキさんです!!蘭子さん(飼い主)にわふわふ言ってます!!🐶←この絵文字がモロ青山くんです!!かわいいです!!自分探しにキューバ行っちゃう青山くんです!しげちゃんと同じだね!!でも最近少しアドラーの考え方が身についてきたかな!!めちゃくちゃ可愛いので見てください!!!

 

以上!EMMAはいいぞでした!!

つかれた………………