えすこーとのみゅーじっくびでおをみました。

かとうしげあきさんがかっこうよかったです。きょうもおうちにかえったらみたいとおもいます。

としか言えなくなるぐらい言語能力を削がれました。ええ、自分でもびっくりしています。私のただでさえ足りない脳味噌がMVでオーバーヒートを起こしていて考察などというものは書けないのですが、ESCORTの初見感想を忘れないうちにつらつらと書き連ねたいと思います。以下ネタバレのオンパレードですので未視聴の方はお気をつけ下さい。

今回のMVの概要をザックリ説明すると

女性ではなく自分が自分自身をエスコートする
登場人物はAとB
A:過去の恋愛を引きずっているギャルソン
B:Aを鼓舞させるように誰もいないステージの上で歌い踊る男

まず初っ端。加藤さんが出てきてないのに既に美しい。世界観･構図･セットetc.の全てが私の好みドンピシャで驚いた。加藤さん、いつ私の脳内スキャンしたんですか。

そして登場したギャルソンシゲアキがまた美しい。何かを憂うような目、しかし感情のこもりきらない動き。あとから分かったというかメイキングで｢過去の恋愛を引きずっている｣｢機械的に仕事をこなす｣という意味合いの事をシゲアキさんが言っていたのですがとても納得しました。

よく｢表情で演技をしている｣みたいな評価をうける俳優さんがいるじゃないですか。でも加藤さんはさらに一歩進んで、表情筋1つ1つで演技してるように感じられてとても好きです。

そして

グラスが割れて

手を怪我するシーン

その後Bが登場して歌い始める

このシーンでAに影響を与えうる｢何か｣が壊れ始める事をあらわしていて、手を怪我するシーンで、｢怪我をする｣という直接的な変化が起きた事が引き金になってBが現れたのかな～なんて勝手に思ってますけど。どうなんですかシゲアキさん(尋ねていくスタイル)

私このシーンすごく好きで。前情報無しで見たから｢ここで音止まるんかーーい！｣みたいな。すごい興奮しました。これだけで興奮できる低燃費ヲタク楽しいぜヒャッフォウ！！！

音ありの時は神の視点からAを含めた全体を眺めてる感じがするけど、音が止まったら一気にAにピントを合わせる感じ。過去を憂い、機械的に仕事をこなすAの世界は｢無音｣に近いけどガラスが割れることがきっかけで音があるBの世界にエスコートされ始めるのかなみたいな。*1

しかしまた出てきたBが美しいったらありゃしないんですよ。美の権化なのか！加藤シゲアキは！(倒置法)

Bが出てきてきてから｢イヤアアアア！ムリ！シゲムリ！！ありえない格好いい美しいイヤアアアｹﾞﾎｯなんなのこの美しさありえないｹﾞﾎｯまじありえないムリイイイ｣って言いながらむせてたら母に地球外生命体を見るような目で見られました。どうしてくれんねん加藤シゲアキ(加藤シゲアキさんはなにも悪くありません)