ただの言葉

愉快なオタクになりたい

初めて関ジャニ∞のライブに行った日(よりもちょい前を振り返る)

忘れもしない2014年8月9日。私の初めてのライブは関ジャニ∞の十祭初日だった。


彼らを好きになったのは2011年の事だったが、田舎のしがない学生だった私には、FCに入る・チケットを取るという事よりも、東京に行くことの方が大変なことで、E×Eも、8ESTも、JBも、涙を飲んで我慢したことをよく覚えている。

そんな私が手八丁口八丁で塾の先生を丸め込み(志望校に東京の学校をあげたら「オイコラテメエちょっと来いや」と個室に呼ばれて「お前これ冗談だよな???ん???」とわりと本気(と書いてマジと読む)な尋問をされたのもいい思い出)オラ東京さ行くだ~~~!!と東京に出てきたのが2014年。お友達出来るかしら、エイターはいるかしらとドキドキしながら教室でオレンジ色のキティちゃんストラップを揺らしてたら、見事に釣れたのが後の恩人(チケット的な意味で)だった。

錦戸担の彼女とは部活が同じという偶然も重なり即意気投合。一足先に受験を終わらせ、JBにも入ったという彼女に生褌の感想を聞いたり(「ヤバかった!!ヒラヒラしてんの!!錦戸くん最強!!」)、何だかんだキャイキャイ過ごしてるうちに夏のイベントのお知らせがやってきた。当時FCに入れていなかった私は、彼女に「お願いします私の分もチケットを取って頂けますか!!!!入りたいんです!!!!マジで!!!!」と土下座する勢いでお願いし、私の分も応募してもらった。

「まあそんな当たるわけないよね~!てか関ジャニ∞って本当にライブしてるの?夢とかオタクの妄想だったりしない??そもそもあの人たち存在してる???」とか軽口を叩いていたら当たった

正直この時点で既に感涙である。やべえ生の関ジャニ∞が見られる死にそう。

そしてチケットが届いた。


アリーナだった

冗談抜きに当時の相棒であったandroid投げ飛ばした。ハッキリ言って米粒大でも見られるだけで幸せ!同じ空気を吸えるだけでこの先20年は生きられる!みたいなクソヲタだったので(ごめん、今もクソヲタだった)、狂喜乱舞しその後数日使い物にならなかった事を覚えている。


そしてそんなこんなで8月8日、プレ販売の日。

味スタを見ただけで泣いた。
グッズ売り場見ても泣いた。

全てが初めてで、全てがキラキラと輝いて見えた。輝いたのは鏡でも太陽でもなくて君たち関ジャニ∞だったんだよね、知ってた。って本気で思ってた。


それが私の初ライブちょい前。(本編へ続く)