ただの言葉

愉快なオタクになりたい

愛に包まれたあなたを愛したい

お題「私のNEVERLAND」

 

詳しいことは皆様のレポを見てほしいのだが、6月11日のMCで一通り加藤さんをいじり倒したあと、加藤さんが「結局シゲのC&Rの時には大声で返事してくれないの?」という旨のことを言った。それは手越さん増田さん小山さんによる「C&Rで加藤さんの時だけ一切声を出さないでいよう」というイタズラの流れを汲んだものだった。加藤さんのその言葉を聞いたメンバーから「俺らの時を1としたらシゲの時は10の声を出してね!」とお願いされた55000人のファンは、めちゃくちゃ大きな声を出した。
その声を聞いた加藤さんが「こんなに大きな声を俺のために出してくれたの?」と言わんばかりに驚いた顔をしたこと、「ありがとう」「思ってたより凄いわ」とマイクを通して言ったこと、そしてその後に生声で「ありがとーーーーー!!!!」と叫んだことを私は永遠に忘れたくない。
正直な感想を言ってしまうと、最初手越さんが「シゲ1回はけて!」と言った時も「シゲの時もイェーーイ!って言ってね!」と言いながら指で「黙っててね!」のポーズをした時も少しモヤッとしていた。確かに加藤さんのキレ芸は秀逸だし面白い。それはひとえに加藤さんの間のとり方と選ぶ言葉が秀逸だからだろう。私はそのキレ芸が大好きで、ラジオで加藤さんが「シランガナァアァア!!!」と叫ぶ度に腹を抱えて笑ったし、何度も巻き戻して聞いた。なんなら私の口癖にもなっている。でもここでもキレ芸やるのかぁという気持ちが少しあったのは否めない。ていうか「加藤さんはけるのかぁ…」と思った。やっぱりコンサートは肉眼で加藤さんを見られる数少ない機会で、そんな1分1秒でも長く加藤さんを見たい中での「はけて!」だったから。この時加藤さんは「コンサートなのにはける?!シゲはけるの?!」というような事を言っていた。を聞いて心の底から「それな?!マジそれな?!??」と思った。知ってる方は知ってると思うけれど、私は最近の若ぇもんなのでそこらへんの言葉の乱れは許してほしい。その上での「シゲに会いたかったかーーーー!!?!」「「(シーーーーーーン)」」である。基本的に「どんなシゲアキさんも好き♡」みたいな思考の持ち主だから、「だろうなあああああ!!!」「なんとなくわかってたよ!!!!」「つーか裏で見てたんだよ!!!!」というような事を叫ぶ加藤さんのツッコミはやはり好きだったけど、加藤さんがはけてメンバーが「みんな!しぃ〜だよ!言っちゃだめだよ!」というジェスチャーをしている時に心が魚の骨が喉に刺さった時より少し弱いぐらい痛んだのも事実だった。今こそ「紙で切れた指先」にはしるピリッとした痛みがぴったりなのかなと思うけれど、自担に似て自意識マシーンだから色を薄くして文字の大きさを下げるという無駄な抵抗をしてみる。無駄な抵抗おわり。結局私が言わんとすることはなにかというと、MCを面白くするためとはいえ加藤さんを引っ込ませたのは私的にあまり嬉しくなかったなということ。メンバーの愛の裏っ返しなのはわかってるけども。

でも3人が始めた悪ふざけのせいではしったピリッとした痛みも、同じく3人が始めた流れで加藤さんがあんなに喜んでくれたから、ギリギリでチャラにしてあげる。加藤さんが何を思ったのかは知らないし私がそれを推測したとしても永遠に推測の域を出ないから、私がチャラにするのは私が感じた少しの胸の痛みについてだけだけど。
だってあんなに喜んでくれるだなんて誰が思う?あんなに驚いた顔して、あんなに嬉しそうな声で、遂にはコンサートはまだ半分も残ってるのに生声使って感謝を叫ぶほど喜んでくれたんだよ??もっと言えばその流れのあと裏にはける時に、水やらなんやらが入ったカゴを掴んで嬉しそうにぴょこんぴょこんと横っ飛びしたんだよ??長年一緒にいる小山さんも「えっ?!今シゲスキップしたよね??珍しいぃ〜〜!!」って驚くほど喜んでくれたんだよ??チャラにしてあげるしかないじゃん。烈火シゲ担小山慶一郎も含んだオタク驚きのルンルンっぷりだもん。
加藤さんが喜んでくれるのならのどちんこの1個や2個ぐらい平気で飛ばしてやる。2個なんてないけど。スペアも持ってないけど。そもそもバスケ部時代に鍛えた私の強靭なのどちんこ全然すっ飛ばないけど。直接会える機会がなかなかないのならば文字媒体で叫んでやる。好きだ、好きだ、好きだ。加藤シゲアキが大好きだ。「3番目に好き」なんてうちわを持たれた話をして、「実際(俺の人気は)そんなもんだと思う」って自分を卑下していた加藤さんが、1番大きな歓声を浴びて喜んでくれるのなら、法を犯さない程度になんでもやってやる。別にこのブログを読んでほしいわけじゃない。私という一個人を認識して欲しいわけでもない。でも、「ここに1人加藤さんが大好きで大好きで仕方が無い人間がいるんだぞ」ってことだけは知っていてほしい。今の私は向こう3年毎日NEVERLANDに入国し続けてもまだまだ鍵が余るぐらい加藤シゲアキへの愛が溢れているんだ。だから今私はこうして少ない語彙の箱から一つ一つ言葉を選びとって並べているんだ。たくさんの人に愛されている私の好きな人に届く愛が、私が並べた ただの言葉で少しでも大きな質量を帯びるのなら、私はずっとずっとず〜〜〜っと加藤さんに向けて愛を叫びたい。
だから、とりあえず明日、あわよくば永遠に私があなたに向けて愛を並べられる世界であってほしい。あなたが永遠に続くと教えてくれたNEVERLANDのように。